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オフショア投資との危険な出会い
「もっと簡単にお金を増やしたい」この安易な考えが、私を危険な投資の世界へと導きかけました。
無料FPのセミナーに参加したのがきっかけでした。
セミナーは一見、金融庁が推奨するインデックス投資の有効性から始まりましたが、
最後にはオフショア投資を勧める展開に。
オフショア投資とは
オフショア投資は、投資家が居住する国以外で組成・運用される金融商品に直接投資することです。
海外の金融機関を通じて、保険、投資信託、株式、債券などに投資します。
しかし、規制の違いや為替リスク、複雑な税制など、多くの危険が潜んでいることを後になって知りました。
勧められた商品
このとき紹介されたのが、ロイヤルロンドン(RL360)という商品でした。
20年以上の長期保有を前提とした貯蓄型保険商品で、最初の2年間は高額な解約手数料がかかるという特徴がありました。
当時の私は、この手数料構造が投資家にとっていかに不利かを理解していませんでした。
危険な誘惑
「オフショア投資」という言葉に惑わされ、個別相談に申し込んでしまいました。
相談料が約6万円もするとわかったときは驚愕しました。
今思えば、これは明らかな警告サインでした。
学んだ教訓
この経験から、以下の重要な教訓を得ました:
- 投資の決断は慎重に行うべきで、「簡単に儲かる」という甘い言葉に惑わされてはいけません。
- セミナーの内容が急に変わったり、高額な相談料を要求されたりした場合は要注意です。
- オフショア投資には多くのリスクが伴います。規制、為替、税制などの複雑さを十分理解する必要があります。
- 投資を検討する際は、必ず金融庁に登録された業者かどうかを確認しましょう。
- 長期の解約手数料がある商品は、投資家の柔軟性を奪い、不利益をもたらす可能性があります。
今なら絶対にこのような勧誘に乗ることはありません。
むしろ、全力でこのような危険な投資を避けるよう他の人にも伝えたいと思います。
安全で賢明な投資の道を選ぶことの大切さを、身をもって学びました。
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